【ポレポレは使うべきではない!?】マジで途中でやめたくなる参考書6選
私は数々の参考書をこなして徐々に学力を上げていき、無事第一志望の国公立大学に合格したわけですが、取り組んだ参考書の中には飽きてしまい途中で投げ出してしまったものがいくつもあります。今回はそれらの参考書を紹介していきたいと思います。
国語編
①現代文標準問題精巧(現代文)
入試問題がたくさん掲載されている点に惹かれて地元の書店で購入。しかし、その問題数の多さが私の心を打ち砕きました。しかもどれも難問。受験までに終わるはずもなく早々と撤退。おとなしく学校から配布された問題に取り組みました。
②現代文へのアクセス 基本編(現代文)
高校2年のころ、苦手な現代文の偏差値を何とか上げようと思い基本編を購入。購入後さっそく取り組んでみると、待っていたのは簡単な問題ばかり。現代文が本当に苦手な方は購入してみてもいいかもしれません。ある程度得意な方は、同シリーズの発展編からの購入をお勧めします。
数学編
①青チャート
言わずと知れる良参考書、なのだがページ数が多すぎてなかなか進まない。もちろん完璧にこなせば全統模試の偏差値70越えも夢ではないが、「楽しんで勉強できる」という代物ではありません。苦手な分野の問題だけ取り組むというのがベストの使い方かもしれないです。本当に数学が苦手な方は見栄を張らず、黄色チャートから学習を始めて、効率よく偏差値を上げていきましょう。
②1対1対応の演習(大学への数学)
「旧帝国大学を目指してはいるが、全然偏差値が足りてない奴が持っている参考書第一位」として知られるこのシリーズ。問題は良問ばかりだが、どれも解答に時間のかかるものばかりなので、薄いからといって油断してはならない。僕は二次試験直前に、苦手だった微分積分のところだけやりました。
英語編
①ポレポレ英文読解プロセス50
「東大志望のやつはみんなやってる」、「やれば間違いなく偏差値が上がる参考書」、「20周すればすべての英文の意味が分かるようになる」などの噂を聞きがちなこちらのポレポレ英文読解。私もその噂を聞いて購入した一人です。英文の質は間違いなく良くて、実際に進めていくと「これ読めるようになったら成長するな」みたいな感情が沸き上がってきます。しかしこれはあくまで英文読解の参考書。進め方としてはただひたすら英文を和訳していくだけなので、つまらないし、苦痛です。正直、旧帝国大学レベル以下の大学を志望している方は使わなくてもいいと思いますよ。
②英文標準問題精巧
「たくさん問題が載ってそう!」と思い購入しましたが、字も小さく、問題文の音声もダウンロードできない前時代的な参考書でした。
いかがでしたか?ここで述べたことはあくまで私の考えです。高校生の皆さんには、実際に書店に行って、内容を確認してから参考書を買っていただきたいものです。やり通せる参考書を選んで、学力アップを狙いましょう!